馬車道ぶらん〜料理編〜
08 28, 2009 | Life
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そんなわけで、馬車道の「ぶらん」。
さりげない看板には、Cuisine et Vin と添えられている。
一見するとお洒落な寿司屋と見まごうような店構え・・暖簾をくぐると土間風のつくり。
木のカウンターには折敷が10枚並んでいた。
「カウンター10席だけの小さな店をやりたい」と仰ってたけれど、
想像よりずっと広々した気持ち良い空間だった。
お料理は基本お任せで、
次から次へと美味しいそうなお皿が小さめのポーションで出てくる。
それに合わせて、グラスワインを愉しんだ。







焼き野菜&秋刀魚のテリーヌは秀逸!
蟹のムースに添えられたソースは白味噌にフランボワーズの香り。
ほおずきが添えられているのも心憎い。
桃とトマトのスープ、ガランティーヌ、キンキの揚げもの。
白レバーのムースにパスタをいただいた後、
本当は赤出汁にご飯で〆なのだけど、もう入らないのでデザートワインをいただく。
自分の好みやお腹の具合に合わせ、最後まで美味しく食べさせてくれるお店だ。
シェフは京都に強くリスペクトされているそうで、ジャンルを超えたお料理。
「先日、和食を食べに行ったらフレンチを感じました」と語る彼に共感する。
技や向き合い方でいえば、異質であっても共通したそれぞれの食文化があると思う。
自分の味覚を信じ真摯に創りあげられる彼の料理には、
粋な風情の中に彼らしいやさしさが溢れていた。